偏差値30がパイロットへ

ちょっとタメになるような事をちょっとずつ書いていきます。

航空身体検査

【視野】航空身体検査について

僕にとって視野の検査が航空身体検査の中で1番大変でした。 実施内容としては片目をガーゼで塞いで大きな半球の中に頭を入れて固定します。真ん中にある赤い点を見つめたまま周りの光が光るので光ったら手に持っているボタンを押します。ペースとしては1.5秒…

【色覚検査】航空身体検査について

色覚検査は石原式色覚検査を用いてやります。 こんなやつです。こんな感じのやつの中にある数字を読み取ります。 上のやつは読み取れましたか? 上のやつの答えとしては12が正解です。 何枚か問題を出します。 第1問 読めましたか?答えは74です。 第2問 答…

【視力】航空身体検査について

視力検査についてです。 視力検査は何ら難しくありません。至って普通の視力検査です。 遠見・中距離・近見の3種類検査します。簡単に言えば距離が変わるだけです。 遠見視力の適合状態は、 [第1種]次のイ又はロに該当すること。ただし、ロの基準について…

【斜視】航空身体検査について

斜視の検査は僕が経験したのは2パターンあります。 1つ目は片目ずつ箱の中を見ます。箱の中に縦棒と横棒があり、それぞれに赤いマークが付いています。右手のレバーで操作して縦棒と横棒を合わせていきます。 ↓こんな感じのやつです。 2パターン目は矢印がの…

【脳波】航空身体検査について

脳波の検査内容は、1,起きている時 2,眼にフラッシュを当てた時3,深呼吸している時4,寝ている時の順番で4つ検査します。 その後に医師による問診があります。問診内容は・今まで脳震盪になったことがあるか・いままで強く頭を打ったか・既往歴くらいでした。…

【概要】航空身体検査について

これを読んでくださってありがとうございます。 疑問点などがあればTwitterをやられているパイロットなどに聞くのではなく、航空身体検査医に直接聞きましょう。 そして、小手先の技や嘘をついて検査に通ったとしても後々バレるでしょうし下手すれば前科が付…